2012年11月14日水曜日

STRIDER-1 SUZUKA GP 試合結果

今週は張り切って鈴鹿に行って参りました。

その意気込みが、いつもは撮る事のない
朝一の選手達の集合写真です。
逆光写真から始まり




上手く撮れたと思えばケンショウ顔隠してるし





ボルトを要求すれば全く統一感のない選手達・・・

ちゃんとやっているのは、カイだけや・・・
(君は本当に偉い)

その後
この集合写真を撮ったカメラは2日間使われる事なくカバンに眠っていました。

って、この日はチームの名カメラマンに写真は託し、
私は、ビデオと、選手の結果に集中

のはずが・・・

一日目に、頭の中でメモっていたものがすべて
二日目の嵐の様な大雨で流れていってしまいました。

ので、2日分の結果を詳細しないといけないにも関わらず、

今回は簡潔かつ完結なブログを書きたいと思います。
(言葉遊びをして申し訳ございません。)

《一日目》

【3歳クラス】

激戦3歳クラス
この日も全国から多数集まってました。

ユウト選手
予選3位  
敗者復活を勝ち上がり、ファイナル出場

アラタ選手
予選同着で3位か4位
敗者復活を勝ち上がり、ファイナル出場

リョウマ選手予選2位
ファイナル出場

ソウダイ選手予選4位
敗者復活を勝ち上がり、ファイナル出場

と、全員がファイナルへ
全員が上がれる事が本当に素晴らしいです。

ファイナルでのグリッド決めレースで、
ユウト選手31番スタート
アラタ選手27番スタート
リョウマ選手13番スタート
ソウダイ選手27番スタート

初のルマン式スタートを体験
これが、一日目の障害物レースファイナルです。

順位は誰が何番か???
サンダーズの最高位は
リョウマ選手の8位でした。

残りの3選手の順位も
専属の野鳥の会にお願いしましたが、
順位確定できずでした。

しかし、選手一人一人が一つでも順位をあげようと、
前を向いて一生懸命走っていたので、
スタート時より順位をあげてのゴールであると
思います。

【4-5歳クラス】

このクラスも全国から強者達が集まっております。

ケンショウ選手予選1位

シセ選手
予選からシオン選手と対決
最後の障害物で3番手の選手に抜かれてしまい
予選3位
敗者復活では勝ち上がり、ファイナルへ

イサキ選手予選1位

グリッド決め
ケンショウ選手3番スタート
イサキ選手11番スタート
シセ選手30番スタート


今回の動画は非常に見にくい見憎い動画ですがご了承ください。


見事ケンショウ選手3位入賞

シセ選手もスタート時に比べて順位を上げました。

イサキ選手については残念過ぎる結果です。せっかくのチャンスを無駄にしました。
また、私のビデオカメラワークも
今回に限っては非常に残念なものになってしまいました。
鈴鹿での残念な親子共演(涙)

イサキ選手の転倒以降、かなりの動揺と情けない走りに怒り爆発・・・

今はどこを撮影すべきか
誰を撮影すべきかの判断さえ鈍る始末・・・

ケンショウファン・シセファンの方々、本当に申し訳ございません。

試合後は、人目をはばからず、周りの方々が引く位イサキ選手を怒りました。

レース途中で泣きながら走るなど、絶対に許せません
泣いて走っては、呼吸が乱れ、腹に力も入らず、
厳しい4-5歳クラスでは、一生懸命走れば
まだ、勝てるチャンスもありますが、
泣きながら走る時点で負けです。

一生懸命走ってないのと同等です。

負けたくないという悔しい気持ちは分かりますが・・・

年上にもまれ、強くなってもらいたいです。


ケンショウ選手
第3位
本当におめでとうございます。
(写真が・・・ない)

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《二日目》

二日目は予想通りの天気・・・
サンダーズのパパママ達も
「雨の日のレースはサンダーズカップで経験してるし・・・」の強気の発言

しかし、この日は
頭の中でメモっていた、ブログ用に考えていた面白いネタが
すべて流れるほどの大雨でした。

【2歳クラス】

イオリ選手

レース初参戦が鈴鹿の大舞台・・・
しかもこの日の悪条件で
果たして2歳児がちゃんと走ってくれるのか・・・

の不安をよそに、彼は、早速結果を残してくれました。

一日目と違い、二日目の予選通過者はたったの一名・・・

そんな狭き門に挑み、初レースにも関わらず堂々の1位通過です。

すごいです

グリッド決めでは、8番手(だったと思います。)
ビデオを撮影しましたが、
カッパの色の黄色率が高すぎて、みんながサンダーズキッズに見えてしまい、
前日に続きカメラマン失格のレッテルを貼られそうな
ビデオカメラ担当大臣
この日も調子が悪かったです


ファイナルのルマン式スタートもやりきり
3レースすべて走りきりました。

これからが本当に楽しみな選手です
【3歳クラス】

劇戦3歳クラス・・・
この日の天気と同様大荒れのレース結果になりました。

狭き門に挑む未来のサンダーズを支える
ユウト選手・アラタ選手・リョウマ選手・ソウダイ選手全てが
予選での1位通過ならず・・・

非常に厳しい結果です。

敗者復活戦に全てを賭けるサンダーズキッズ

しかし、体調が優れないソウダイ選手は大事を取って、
ここで涙のリタイア・・・

敗者復活戦
残りの3選手が全て勝ち上がりファイナルへ

本当に素晴らしい結果です。

グリッド決めレースでは
2レース目で、ユウト選手が4番・アラタ選手は5番

体調不良から本来の走りができなかったリョウマ選手はグリッド決めレースには
どうにか出場出来たものの
ファイナルは大事を取ってリタイアしました。



ファイナルの動画です

二選手共に雨の中
悪条件の中頑張って走りきりました。

しかし、今回も色々勉強になる大会でした。
アラタ選手・リョウマ選手・ソウダイ選手の3選手は
日頃から走り込んでいることで、走り自体は上位選手にも劣らない走りをしてます。

トップスピードも引けをとらないでしょう

後は、いかに早い段階でトップスピードを出しレース出来るか・・・

まだまだ伸び盛り今後が楽しみです。

ユウト選手は今回のレースが3歳クラス最後

ワンランクアップの初戦は
STRIDER CUPのファイナルラウンドです

早速4-5歳クラスで挑戦します。


【4-5歳クラス】

予選から
組み合わせによっては速い選手が固まっている組もある中で

絶対奪わなければならない1位通過・・・

ここで大波乱・・・
ケンショウ選手まさかの予選3位

シセ選手昨日に続き、またもやシオン選手と対決も予選通過ならず

イサキ選手予選2位

この時点で、2歳クラスのイオリ選手の除き
サンダーズキッズ7名
全員が敗者復活へ・・・

重い空気が流れていました

そんな重い空気が漂う中
チームに勢いを付けてくれたのが
3歳クラスの3選手達でした。

この勢いに乗って
ケンショウ選手・シセ選手は当然敗者復活戦1位

イサキ選手もと行きたいところでしたが敗者復活戦4位

今まで、組合わせに助けられ、くじ運だけで勝ってきたイサキ選手でしたが
今回は5歳の壁を乗り越える事ができませんでした。

イサキ選手、予選・敗者復活と昨日の反省を踏まえ一生懸命走りました。
本人も相当悔しかったのか
自ら「もっともっと練習して速くなりたい」と
この言葉を聞き、
今日の負けを無駄にはしたくないと私も思い、
イサキ選手のメンタルケアーも含め
優しく、語るような口調と
励ましとやる気を出させるような言葉を・・・

前日のコワいパパさんはどこへやらとイサキ選手を労いました。

その後、レースが進むに連れて
ケンショウパパが私に非常に良い情報をくれました。

「イサキ君何でレース中泣いてたんですか??」と


イサキ君
集合~(怒)


話を元に戻して

グリット決めレースで

ケンショウ選手20番目スタート
シセ選手24番目スタート

STRIDER-1 SUZUKA GP
最高峰のファイナル

ご覧ください


?????
って3歳クラスファイナルに続き
今回もサンダーズ選手があんまり映ってないと文句を言われそうですが・・・

本当に申し訳ございませんでした。


レース終了後ケンショウ選手も元に駆け寄り肩をたたきました。
その時のケンショウ選手の
それはそれは悔しそうな泣き顔と疲れきった姿を目の当たりにし
久々に目頭が熱くなりました。

彼は本当に悔しかったと思います。
レースではその悔しさが走りに出てました。

彼の目には1・2位争いをしている
リツ選手・シオン選手しか写っていなかったかも知れません

彼は本気でライバル2人に追いつこうと、そして、追い抜こうとしていました。

本当に魂のこもった走りでした

その結果が

怒涛の15人抜き

20番目からのスタート
前走者は全国のトップライダー達ばかり
皆さんもご存知
そう簡単に追い抜かせれる相手ではございません。

大荒れの天気
大雨の中、また鈴鹿ストーム(てる流から引用)の中
黄色Tシャツのケンショウ選手が
稲妻のように
電光石火の如く
500Mのロングコースを駆け抜けてました

まさにチーム名であるサンダーズの名に相応しい男です。

結果は5位に終わりましたが、順位以上に素晴らしい結果だと思います。

シセ選手も負けてはいません。
赤い彗星は11人抜き
結果は13位です。(野鳥の会、計測済み)

シセ選手も、二日間予選でチャンピオンと対決のくじ運の悪さ+アウトグリッドからのスタート
29087/1の確率の運の悪さです。
彼の長身から繰り出す力強い走りは皆さまご存知
彼もまた、順位以上の結果を残したと思います。

【統括】

今回SUZUKA GPに初参戦し、
特にシビアな二日目のレース
組合せ・くじ運関係なく本当に速い者が頂けに立てるこの大会
また、一つのミスも気の緩みも絶対に許されないこの大会で

今回は苦杯をなめ、全く歯がたたなかった2008年世代の年少組が
来年は本気で頂きを目指しにくるでしょう。

この日魅せたリツ選手とシオン選手の紙一重の攻防戦
また、ケンショウ選手の様な魂のこもった走りを

来年この場所でリベンジを誓う年少組が
この日以上の闘いを見せてくれるはずです。

ぴんさんの素晴らしい言葉を使わせていただくなら

「Road to Suzuka's winner's podium」

この言葉を合い言葉に
一戦一戦無駄にすることなく
絶対的な実力・速さ・メンタルをつけて舞い戻ってくるでしょう

来年こそは鈴の鹿トロフィーを・・・・

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最後に・・・

「頭の中のメモが雨で流れた」
と、言うクダリを今回は2回も、2回も使わせていただきました。


これは、今回のブログ大変やな~と思い悩んでいた私を見て
リョウパパが
「これ、あげるから使っていいよ・・・(関東弁風)」と、暖かい言葉をいただきまして、

せっかくのご好意を無視出来る訳がなく使わせていただきました。

本当にありがとうございました。




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